|    【1】これが木製リング(指輪)のベースとなる材料です。
号数に合わせて木工用ドリルで穴を開けておきます。
*内側もきれいに削っていきますので若干大きめに開けておきます。   |    【2】今回制作する指輪は丸い形なのでそれに合わせて不必要な部分をカットします。   |    【3】木工用ベルトサンダーである程度の円形に近づけます。   | 
|    【4】厚みがあるので卓上バンドソーで2つにカットします。
*一つは予備として保管します。   |    【5】21号を制作中ですがまだ内側の円周に当たっている為20号よりになっています。   |    【6】本番はここからです。   | 
|    【7】まずはハンドルーターで外側の形を整えていきます。
後でやすりを入れて滑らかにするのであくまで大まかに削ります。
*画像右上はハンドルーターの刃物です。   |    【8】内側も同様に削っていきます。
ここは指に当たる部分なのできれいに面を取っておくと違和感なく脱着出来ます。   |    【9】内側に面を取ったのでほぼ21号の円周になりました。   | 
|    【10】ここから最終的に形を整える作業に入ります。   |    【11】大まかな形が整いました。   |    【12】さらに細かいやすりで研磨していきます。   | 
|    【13】指が痛くなってきますが、さらにさらに細かいやすりで研磨していきます。   |    【14】内側も外側もきれいに研磨し終えた木製リングの土台です。   |    【15】ここからシルバーの埋め込みに入ります。
今回は1mmのシルバーを入れますので入れたい部分、角度に同じ幅1mmの棒やすりで
溝を入れていきます。   | 
|    【16】1mm角なのできれいに収まるように深さもしっかり削ります。   |    【17】シルバーを埋め込む部分を削った拡大部分。   |    【18】これから使う必要な道具です。   | 
|    【19】左に見えるのがシルバー950をカットしたものです。   |    【20】リングの曲面に合わせて曲げておきます。   |    【21】きれいにリングの曲面に合わせて湾曲させました。   | 
|    【22】ルーターのドラムビットに変えて余分なシルバー部分を削ります。
削る時にはシルバー部分とリング部分をペンチ等で固定して削ります。
指で押さえて削るとビックリするぐらい摩擦で熱くなります。   |    【23】ある程度シルバーを削ると次に接着に入ります。
エポキシ系の2液性のボンドを使用します。   |    【24】隙間や気泡が出来ないようにシルバー部分をはめ込みます。   | 
|    【25】きれいにシルバー部分がはまっています。
*このマホガニーという木は水分を吸った瞬間にこれだけ色味が変わってしまいます。
水分を吸ってもあまり変化のない部分もありますので特に扱いが難しい木だと思います。   |    【26】半日~1日程度でボンドが乾燥します。
接着は十分です。   |    【27】はみだしているボンドやシルバーを研磨していきます。
多少荒い番手から掛けていきます。   | 
|    【28】不必要なボンドは取れました。   |    【29】あとウレタン塗装の塗膜部分を考えると若干大きめぐらいがベストです。   |    【30】シルバー分は細かいやすりで研磨して最後はコンパウンドで磨いて光沢を出します。
シルバーの細かい傷はなかなか取れないのでかなりの根気が必要です。   | 
|    【31】ウレタンの塗料を吹き付けて完成です!   |    【32】マホガニー独特の赤茶色とシルバーがアクセントとなりいい雰囲気に仕上がりました。   |